まちなかウォーキング

市民の健康増進を目指して、ウォーキングを楽しむ習慣を身につけることと地元の商店を知ってもらい活用していただくきっかけづくりを目標にした、春と秋に開催するイベントです。塩山駅を中心にした商店を回っていただき、スタンプを集めると抽選会を楽しんていただき、時には、簡単な健康診断を受けることも出来ます。回を重ねながら、商工会と共同で「おもてなしセミナー」を開催するなどして、商店の魅力向上の努力を重ねています。新しい会員も増え、情報共有の幅も広がっています。地元商店の活性化を進めるため様々な支援・応援を進めていきます。
農業6次化研究

甲州市の基幹農業である農業の後継者が激減しております。高度成長期にはぶどうや桃といった果樹栽培が一定の成果を収め、経済環境にも恵まれてきました。しかし、その経過の中で後継者が他の道を選ぶケースが増え、農業そのものの後継者不足が顕在化してきました。農業後継者を育てる施策が全くなされてなかったことが、手遅れ状況を生み出していると言えますが、今の状況でも何かを始めなければという思いから、農業6次化研究会を作り色入な可能性を考えながら勉強を始めています。直売所の建設や、農産物の加工工場の建設など次第にテーマを絞って研究していきます。
地震対策強化

巨大地震の発生確率が高くなっています。私たちが経験したことのない災害が起こるということです。これに備えて、日常の備えを心掛け、いざ地震が発生したらどう行動するか、これを作っておかなければなりません。今、行われている防災訓練の多くが関連の為の訓練の傾向がありますので、見直しが必要です。すぐ出来ることとして、行政区の独自性を生かした防災への備えを整備し、周知徹底することだと思い、これを見直すこととして仕事にとりかかっています。防災、減災の準備。時間との戦いです。
ごみ減量対策

ごみ処理にお金がかかりすぎています。ごみを少なくすれば、市の費用負担も軽減できますし、二酸化炭素の排出量も減少し、温暖化対策にもなります。特に生ごみとミックス紙の対策を進めます。生ごみをそのまま燃えるゴミとしない作戦を進めていきます。その一つとして、電動生ごみ処理機の使用、普及を目指し、約40%を占めると言われている生ごみを取り除き、燃えるゴミの大幅な削減を目指します。また、リサイクル活用に経済的なメリットが出るようになってきた、ミックス紙の分別回収の活動も進めます。わが国のごみ処理は焼却しての処理が当たり前になっていますが、焼却はコストもかかるし、環境にも良くありません。ごみ減量は日本人の課題です。
人口減少対策

人口減少はすでに大きな傾向として、はっきりと数字に出てきております。この傾向を修正していくことは出来ないと思います。特に、この10年から20年に大きな問題がたくさん噴出する恐れがあります。その一つが財政面での行き詰まりです。市の借金が約350億円。毎年の市税が減少し、市独自の対応をしていかないと行き詰まります。今から、対策を打っていかないと間に合いません。各方面での仕事の効率化を進めなければならないと考えています。人口を増やす努力をしながら、経費の削減を進める。大変な仕事ですが大きな課題ですので全力で取り組みます。
文化活動

人がその土地で生活するには、仕事があったり、住居環境が整い社会保障などが充実していることが重要です。しかし、その地域に「文化」がなければ十分ではないと思います。毎日が充実し、喜びに満ちたものになり、人と交流が楽しく弾むものとなるには文化活動がどうしても必要だと思います。文化とは何か、という問いかけもあると思いますが、ここは「心を豊かにするもの」すべて、と位置づけたいと思います。その一つの役割を担うため「ギャラリー日向」を開設し、多くの方に喜んでいただいております。「ギャラリー日向」を拠点に、さらに様々な分野での「文化活動」を進めていきます。