僧侶から見たイスラム教徒
イスラム教徒とはどんな人たちなのだろうか。
4月12日、ギャラリー日向では、日本を代表する規模でイスラム教徒を受け入れている文殊院、住職の古屋和彦さんを講師にお迎えし、ギャラリー講演会を開催した。
時節柄、関心の高いテーマであることもあって、50人を超えるご参加をいただいたが、皆さん、日本におけるイスラム教の歴史的経緯、現状など、曹洞宗の僧侶から見たイスラム教徒のお話しに、熱心に耳を傾けていた。
「宗教は違っても信仰心は同じ」と言う、日々修行の生活をしている古屋さんの言葉には説得力があり感動した。世界が近くなっている現在、私達もお互い相手を理解する努力が、とても必要な時代になってきているように思えた。