男女で環になり笑顔のフォーラム2017
3月4日(土)甲州市男女共同参画推進委員会の主催で、ワーク(働き方)ライフ(暮らし方)ローカル(地域)の3つの視点で、男女の生き方を考えるセミナーが開催された。講師は埼玉大学教授の石阪督規氏で、講演に続いて参加者によるワークショップも行われた。講演では、市役所を中心にした活動形態を、プラットホームに並ぶ形態に変える事で、多様な主体による、交流ができる仕組み作りが提案された。確かに何もかも市役所中心で活動を考えるのではなく、それぞれが連動する活動の一つに市役所もあるという形は、効果的だと思う。
ワークショップでは、自然環境や文化財の豊富さ、果物などの豊かさが良いところとして挙げられていたが、働く場所がない、ショッピングモールがないなど経済、文化の貧弱さが若者などの定着を悪くしていることの指摘も多かった。しかし、先生からは可能性が感じられる地域だとの見解を頂き、意を強くした。ガンバロウ。