雨宮敬次郎生誕170年記念講演会

活動報告

雨宮敬次郎生誕170年記念講演会

雨宮敬次郎講演会

JR中央線の開設など、明治初期の日本の産業基盤の構築に多くの功績を遺した、塩山牛奥出身、雨宮敬次郎の講演会が2月19日開催された。

今年4月には JRの高級列車「四季島」が塩山駅に停車することを受け、私が昨年の9月議会の一般質問で、雨宮敬次郎の再評価を提案したことの一つが実現した形になった。

講師には「天下の雨敬」の著者である作家の江宮隆之氏をお迎えし、綿密な取材による雨宮敬次郎の生涯を語っていただいた。著書は読んでいたので、講演の内容には新しいものはなかったが、雨敬さんの才能と努力の軌跡が良く理解できた。恩賜林記念館の会場には入りきれないほどの人が詰め掛け、雨敬さんの偉業に耳を傾けていたが、最後には雨敬さんにかかわりのある甲州市、軽井沢、熱海で「雨敬サミット」の開催という提案もあった。

先人の生き様を知ることにより、私たちが何をすべきか、どう生きるべきか、考える機会につながる講演会となった。

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