「おもてなしの心」で地域づくり

活動報告

「おもてなしの心」で地域づくり

おもてなしの心

2月14日、甲州市観光交流課が主催する「おもてなしの心」をテーマにした講演会が開催された。講師の高野 登氏は1974年に渡米し、多数の有名なホテルでの勤務を経験し、利用客からナンバーワンの評価を受けたホテル “ザ・リッツ・カールトン” の日本支社開設に携わり、94年に日本支社長に就任している「おもてなし」のエキスパートだ。

私は高野氏のお話は2回目となり、著書も読ませていただいているが、観光とリゾートの違いからのお話には、忘れかけていた「おもてなしの心」の大切さを、再認識させていただいた。

観光はお金を使うことが中心だが、リ(再び)ソート(並び替える)は心を並べ替えるために時間を費やすことを意味する。地域に住む人の心が相手を考え、「おもてなしの心」を持たないと、人はその地域を再び訪れることはしない。私たち一人ひとりがいつも心を磨いていることが大切と、様々な事例を紹介しながらのお話は、時には涙のにじむものだった。もっとたくさんの方に聞いて欲しいお話でした。

 

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