山身連市町村議会懇談会に出席しました
この会は県下市町村の議員と、山梨県身体障がい者連合福祉会の理事さん達との懇談会です。会議の目的は、障がい者の抱える問題を、いかに市町村の施策に反映し、障がい者が暮らしやすい社会を実現し、格差をなくしていくための意見交換会です。
甲州市からは、障がい者手帳5級の認定を受けている私が参加し、市町村で違いのあるタクシー券の配布について、その内容を検討している事などの現状報告をしました。また、福祉政策は山梨県からの補助金に依存していることもあり、山梨県との意見交換も重要だと問題提起をしました。
理事さんからは、せっかく作った多目的トイレが、一部の人に使えない設計になっていることや、車いす修繕における障がい者への補助金支給が、介護保険の対象では制限があり、介護保険優先の制度での限界が生じていることの報告がありました。
細かい話に感じる人も多いと思いますが、障がい者にとって人生を左右するものになることもあります。
これからも耳を澄ませて、声を聴いていきたいと思います。