高齢者文化と若者文化

活動報告

高齢者文化と若者文化

東山梨退職教員作品展  コミックアート展

ぶどうの丘で「東山梨退職教員作品展」が9月29日まで開催されている。長年教職に携わりながら、絵画、陶芸、書道などの制作を続けてきた先生方の作品は、個性的で説得力がある。高齢者が人口に占める割合が増えていく中、そこにどういう文化が生まれるのか、新しい領域に期待が集まっている。その中での展覧会という位置づけで見ると、さすがに経験の裏付けされた人生の重みが、見る者を包み込んでくれる。この空気が、これからどのような文化に発展していくのか、何か新しいものが生まれそうに感じた。

一方、甲州市民文化会館で9月25日まで開催の「オリジナルコミックアート展 OCA2016」は高校生などの若い人たちの作品展だ。若者のコミックアートには、照明や色使い、いわゆる見せ方に洗練されたものがあり、感心した。このような感性が年を重ね、どのような文化を作り上げていくのか、見守っていきたい。

ギャラリー日向では、それぞれを応援していきたい。

東山梨退職教員作品展

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