防災広場「えんむすび」の太陽光発電活用訓練を見学しました

活動報告

防災広場「えんむすび」の太陽光発電活用訓練を見学しました

太陽光発電活用訓練1 太陽光発電活用訓練

「えんむすび」には、ステージの屋根とトイレの屋根に、家庭に設置される数軒分の太陽光発電システムが組み込まれています。この9月1日、防災の日の訓練の一つとして、この太陽光発電の稼働訓練が行われ、マニュアルを見ながらではありますが、防災服に身を包んだ女子職員のてきぱきと手順を進める姿には、頼もしさを感じました。

太陽光の発電は直流ですので、交流に替えないと普通の電気として使うことはできません。停電になったからと言って、何もせず使えるようにはならないのです。したがって、備え付きのマニュアルの手順通りの操作が必要になります。

災害時にこの作業は、市の職員が実行することになっていますが、一般の市民も備え付けのマニュアルに従って操作をすれば切り替えができます。コンセントも3カ所に各4個から6個のコンセントがあり、スマホなどの充電にはさらにそこからコンセントを多くすることも可能です。夜には使えないのが難点ですが。

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