災害による停電に備えよう!
甲州市が水道水の供給を受けている、峡東地域広域水道事業団の杣口浄水場は、停電になった場合、非常電源装置が稼働しますが、この原料の軽油の供給が途絶えると、一日で運転ができなくなります。
最近の、温暖化の進行による災害の激甚化で、停電が何日も続くことや、道路が寸断されることは珍しいことではなくなってきています。一方、太陽光発電など、身近で発電できる技術が進歩しており、充電器の開発も進んでいます。こうした技術を活用することにより、非常時の電源を確保することが可能になってきています。
こうした新しい技術を杣口上水道施設に取り入れ、非常時に備えることを、甲州市が事業団に提案し、非常時の対応力を強化することを申し入れました。また、甲州市内の受水、配水施設の非常電源の確保を検討することも求めました。