油絵4人展と講演会開催
日展入選の藤原修身さんの作品をはじめ、本格的な油絵が並ぶ4人展が開催されました。作家さんの丁寧な解説、説明もあって、回を重ねるごとに来場者は増えていました。
静かな風景画はそばにいるだけで、人の心を和ませてくれます。一部は販売するため価格を表示していましたが、購入して、ご自宅でも楽しむことを、初めて経験する方もおられました。
4人の作家さんのお一人、林邉 智さんの講演は「戦争と平和」という演題でした。
「人間は競って生きる動物なので、戦争はなくならない。戦争を無くすには、世界が一つの軍隊を持つ体制を作ることが必要。だから、今は抑止力が不可欠。アメリカは末期に入っている。中国が台頭しているが、一党独裁国家だ。日本が時代を超えて生きていくには、アメリカの抑止力にだけ頼っていくことは出来ない。外交努力が今まで以上に重要になる。日本人にはそうした覚悟が必要だ。」
先生のお話に、政治の責任がますます大きくなっていることを、改めて認識しました。