甲州市役所の現実
甲州市役所本庁舎正面入り口を入ってすぐ左側、トイレ入り口付近に水飲み場があります。そこに設置されたごみ箱の表示に思わず絶句。
水飲み用の紙コップはまさに紙製なので、ミックス紙での回収リサイクルがルールです。その「紙コップ専用」と表示されたごみに「燃えるゴミ」とあえて表示しているのは、どういうことなのでしょうか。
ちなみに、ミックス紙の再生費用は0円ですが、燃えるゴミ1キロ 135円です。経済的にも、温暖化防止にもミックス紙を燃えるゴミにすることはアウトです。
市民のモデルにならなければいけない市役所が、リサイクル推進などと言いながら、現場ではこのレベルの認識しかないことが露呈しています。
いずれにしても、ごみのリサイクルについてのルールが職員レベルでも徹底していないこと、こうした状況が起こっていてもチェック機能が働いていないこと、などが見えてきます。甲州市は大丈夫なのでしょうか。ストップ!温暖化は他人事なのですね。
早速、対応できました。
簡単にできることです。問題は何を基準に常日頃の仕事へ取り組んでいるかです。