絶対に戦争はダメだ

活動報告

絶対に戦争はダメだ

わだつみ平和文庫 わだつみ平和文庫

人は普通に生きていても、関わりのある人と意見や考えの違いが表に出て、争いごとに発展することがある。人の進化の歴史は闘いの歴史とも言えるので、人から、闘い、争いごとを無くすことは不可能だ。

私の父親という身近な存在が、戦争を体験している。そこで父親が命を落としていたら、私はこの世に存在しない。人が殺しあう戦争はそんなに大昔のことではないのだ。それでも、戦争は遠くの国の話だし、その悲惨な体験は日常にはない。

その事実を思い起こさせる機会が、今年も甲州市の市役所ホールで開かれた。兵隊さんの遺品や被爆の記録は見る者をひるませる。怖いと思う。そうした展示物に囲まれて、甲州市でボランティアガイドの活動をしている若月達夫さんの「わだつみ平和文庫」の案内講演が行われた。中学生の描いた紙芝居と関係者が語るビデオを織り交ぜながらのお話は、心に響いた。戦争は絶対にダメだ。

若月さん、ありがとう!

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