議会や議員は、我々住民を映し出す鏡であり、映った姿が醜いならば、我々が醜いだけなのである

活動報告

議会や議員は、我々住民を映し出す鏡であり、映った姿が醜いならば、我々が醜いだけなのである

議員は住民の鏡

住民が醜くならない議会や議員とはどんなものなのか。この問いに見事に応えてくれた本に出合えました。

2019年5月30日発行の「自治体議会の取扱説明書(トリセツ)」―住民の代表として議会に向き合うために―

著者は東京大学大学院法学政治学研究科 教授 金井利之さんです。東大の先生の本なのに、市議会、市議会議員の実態が余りにも克明に描かれていることに、長い間、密着取材を受けていたような気持になったほどです。

議員は一人ひとりがライバルなので、議員全員が一つになることはない事とか、二元代表制という制度にあって、市長は予算の提案執行の権限があるが、議会にはないので、議会の追認が常態化する事とか、議会活動、議員としての行動、考え方を改めて見直すことができました。

この本の締めくくりに金井さんが書いている言葉が、冒頭の「議員は住民の鏡・・・」というものです。美しく映るよう頑張ります。

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