甲州市の「手ばかり」が青森県で活用
「食育推進全国大会INやまなし」が6月30日、アイメッセで開かれました。甲州市の健康推進計画の中で、おいしく食べるというジャンルが成果を上げていないことから、何か良い方法がないものかと、会場に足を運びました。
食品ロスの削減や健康づくりなど、様々なテーマのブースが並び、日頃の活動や考え方を紹介しており、全国大会にふさわしいレベルの展示会となっていました。
中でも、青森県のブースが、地元の海産物をマップで紹介していたので、詳しく説明をいただいていたら、なんと甲州市の手ばかりを参考にして、野菜などの手ばかりで、食べる適量の目安にしているというお話を聞くことができました。
実は甲州市の市会議員ですと名乗り、説明を担当していた青森中央短期大学の木村亜希子准教授と名刺交換させていただき、今後も情報交換をさせていただくようお願いもしました。また、料理人が食で行動するとしているシェフードの事業統括マネージャー黒沢法導さん、山梨県公立学校食育推進研究会栄養士部会会長 雨宮禎子さんなどとそれぞれの専門分野のお話を聞かせていただき、とても有意義な時間となりました。人が生きる基本となる「食」への取り組み、政治の真ん中において、これからも活動を続けたいと思います。