甘草屋敷で消防演習
2月3日、文化財防火デーに伴い、消防署員、甲州市消防団員、上東区の区役員や自主防災会が合同で、消防演習が行われました。私は上東区の住民として、甘草屋敷の来館者役で参加し、館長の避難誘導の体験をしました。自主防災会の皆さんのバケツリレー訓練を始め、消防署員、消防団員の消火活動は、統率のとれた迅速かつ正確なものでした。
参加して感じたことは、近隣住民と甘草屋敷職員やボランティアさんで、消火器活用レベルの訓練を、年1回位は行う必要があるのではないかという事です。観光客も立ち寄る施設です。初期の対応が重要だと思いました。
また、放水訓練もありましたので、水道の消火栓を開栓したため、周辺住宅の水道水が濁ってしまいました。一時的に水道が濁ることを、事前に、周辺の皆さんにお知らせすることが出来ていなかったことは、市の総務課や水道課の情報共有体制に欠陥があったと言わざるを得ません。それぞれの課に状況を説明し、今後の対策をお願いしておきました。