上東区の防災訓練 開催
11月18日、今年も防災訓練が開催されました。
各家ごとに白いタオルを軒先に掲げて、住民の無事を示し、各組ごとに指定された場所に集合の後、避難場所である産業短大に集合。消防団、消防署の指導の下、煙の疑似体験や消火器での消化訓練、災害時の活用グッズの紹介などが行われました。150人の参加者の真剣な表情が印象的でした。
これからは、携帯電話を使っての情報収集や太陽光発電の活用、車での避難訓練などが必要になってくると思います。
つい先ごろ、千野下区で火災が発生し、私もすぐに駆けつけましたが、隣家への延焼も勢いを増している状況でした。近くに住む方のお話しだと、出火当時、バケツの水で消火にあたったが消すことができなく、後になって、家には消火器3本があったのに忘れていた事を思い出したそうです。実際、火災の火を目の当たりにした時には、やはり、慌ててしまうものなのかと、改めて認識しました。
自分は自分で守ることを基本に、隣近所とのお付き合いを大切にしながら、災害への備えをしていきたいものです。