障がい者の自立を目指して学習会開催
甲州市の身体障がい者福祉会が主催して、身体障がい者手帳の制度についての学習会が10月30日、勝沼の防災センターで開催された。
甲州市役所福祉課障がい福祉担当主幹 土橋美和さんが講師となり、障がいの程度別該当制度一覧表や交通機関の割引など様々な制度の説明を受けた。
私も障がい者手帳5級を支給されているので、そうした内容は承知しているつもりだったが、改めて全体を紹介されてみると、知らないこと、活用していないことがいくつかあった。山梨県の身体障がい者福祉会でも話題になったが、市役所の担当窓口と、障がい者自身が現状の制度について、きちんと知識を持つことの大切さを改めて確認した。
それにしても、障がい者から「甲州市の対応は遅い」という声が上がったことは残念だったが、土橋主幹が用意した資料は分かりやすく、良く整理されたものだった。
障がい者の自立を目指して、学習を重ねていきたい。