第2回ブドウサミット開催

活動報告

第2回ブドウサミット開催

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甲州市が中心になって運営している 日本ブドウ産地協議会が、マレーシアを中心にしたブドウ輸出の現状と課題、今後の方向性について学ぶ『ブドウサミット』を、ブドウ生産者を始め、多くの関係者を招いて、2018年8月24日 ぶどうの丘で開催しました。

始めに、協議会の事務局長を務める 甲州市農林振興課 中村正樹課長が、マレーシアにおけるブドウ販売活動について、価格には課題があるものの、富裕層を中心にした販売の可能性があり、試験販売は完売したという報告を行いました。

マレーシアフルーツショップ MBGオーナーの Adnan Lee 氏による「マレーシア市場からみた日本産果物の評価」という講演では、芸術的な日本のブドウは、現地でも高い評価を集めているが、一般市民が買える価格ではないので、それが課題だというお話でした。

温暖化による気候変動が顕著となっている現在、シャインマスカットの産地が、中国を始め多様化する中で、日本の生産者と輸出に、今後、どのような戦略が必要なのか、さらに検討が必要だと感じました。

また、参加した多くの方々と交流することができたので、今後の情報交換に生かしていきたいと思います。

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