水道水で発電。ようやく始動!

活動報告

水道水で発電。ようやく始動!

CCF20180521のサムネイル CCF20180521_0001のサムネイル

山梨市の琴川ダム近くから取水して、甲州市、山梨市、笛吹市の水道水に利用している、峡東地域水道企業団の杣口浄水場を見学した。

この事業団は甲州市3名、山梨市4名、笛吹市5名の議席で各市の市議で構成されており、これとは別に代表監査役として、日向 正が参加することになった。

新しく就任した議員への事業内容の説明と、今回は取水した水を活用した小水力発電事業の現地視察が行われた。杣口浄水場から送られた牧丘第一受水地の第一減圧機と第3減圧機に水車を取り付けて、パイプを流れる水力を活用しての発電装置だ。

発電は来年の4月から開始し、一般家庭300世帯分の年間発電量となる。以前から提案している水道水を活用しての発電事業が、ようやくその形が身近に実現する。

地方自治体がエネルギー分野でも自立するために、こうした事業は拡大したい。甲州市でも独自に実施したい事業だ。

-活動報告