命がけで生きる戦国時代、武田信玄の生きざまに学ぶ
山梨中央銀行の経営者クラブの新春セミナー、「武田信玄公の経営戦略に学ぶ」に参加させていただいた。講師はNHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」などの時代考証を担当した静岡大学名誉教授の小和田哲男氏。
織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などと闘った武田信玄の生き様を、史実にもとづき検証しながらのお話しは、興味深く教訓に満ちたものだった。
特に、戦いに勝ちすぎると慢心を生み、負けにつながるという教えは、恵林寺の石碑にも刻まれており、身近な教えだ。また、信玄公は考え方のちがう部下の意見を聞くことも大切だと言っている。
オリンピックの翌年、2021年は武田信玄公生誕500年の年になる。盛大にお祝いし、地元の偉大なリーダーから多くのことを学んでいきたい